書類が通らない。転職回数が多すぎて面接にも呼ばれない。
40代後半の転職って、ほんとに厳しい。
僕もその一人でした。
高卒・転職歴10回。書類で落ちるたび「もう無理かも」と何度考えたことか…。
でも今、僕は上場企業で正社員として働いています。
奇跡のように聞こえるかもしれませんが、これは実体験です。
このブログ・記事では、ひとりでも多くのご内定の参考になればと実体験をまとめました。
▼40代・高卒・転職10回のリアル転職ブログ 記事一覧
- ▶ 高卒・転職10回・40代の僕が上場企業に受かった話(TOP記事)
- 転職エージェント徹底比較レビュー
- ライフシフトラボ受講体験記(効果抜群の転職スクール)
- リクルートエージェント体験談
- dodaXで正社員になれた話
- エンエージェントのサポート力がすごかった話
僕のこれまで(高卒・転職10回の経歴)
高校卒業後、特にやりたいことも決まらず、なんとなく浪人生活を送りました。
でも本音では「このまま就職するしかないかな」という焦りがずっとありました。
そんな時に始めたのが、某CD屋でのアルバイトです。
洋楽が好きだったので、毎日が新鮮で楽しく、気づけばアルバイト7年、正社員として2年。
キャリアを積んでいる意識はまったくなく、「なんとなく」その日その日を過ごしていました。
結果的に、社会人として大事な基礎(コミュニケーション・接客・現場対応力)はここで身につけましたが、
一方で「これでいいのか」という迷いは、ずっと心のどこかにありました。
40代で転職に悩んだこと
40代に入ってから、転職活動がガラッと変わったと感じました。
それまでの20代・30代は「転職回数は経験」と前向きに捉えてくれる企業もありましたが、
40代になると、書類選考すら通らなくなっていきました。
時代はデジタルだったので、1回の転職活動ごとにネット経由で送付する応募数は、1,000は超えていたとと思います。
「転職回数が多いですね」
「どうしてそんなに職場を変えているんですか?」
面接でも同じことを何度も聞かれ、自分でも「やっぱり自分の経歴はマイナスなんだ」と思い込むようになっていました。
特に、高卒であること、10回目の転職という事実が、
年齢を重ねるごとに重くのしかかってきた感覚があります。
応募しても、返事はほとんど「お祈りメール」ばかり。
自己肯定感は下がり、「もう正社員は無理かもしれない」と本気で思っていました。
でも、ここで諦めたくなかった。
家族もいる、自分だってまだ働ける、やれることがあるはずだ。
そう思い直したことが、後の転職成功への一歩になりました。
そこから上場企業に入れた理由
40代・高卒・転職10回。
この状況で自分が企業に選ばれるためには、「これまでと同じやり方では通用しない」と痛感しました。
そこで、まず取り組んだのは「過去を隠さずに、自分の強みに変える」ということでした。
転職回数が多いことを「落ち着きがない」と言われ続けていましたが、
見方を変えれば「環境適応力」「現場対応力」「人間関係の構築力」としてアピールできるはず。
実際に、アルバイトやその後の接客・販売業務では、
どんな人とも会話を成立させるコミュニケーション力や、
現場の問題を即座に解決する対応力を積み重ねてきました。
さらに、転職エージェントだけでなく、
「転職活動を体系的に見直すプログラム」にも挑戦しました。
それは、単に求人を探すだけではなく、
自分のこれまでのキャリアを棚卸しし、企業に刺さる「言語化」のトレーニングを行うもので、
これが書類選考で大きな武器になりました。
自分では気づけなかった「強み」や「実績の伝え方」が明確になり、
書類を見た企業側が**「この人に会ってみたい」と思えるような自己PR**を作ることができました。
こうした「攻め方を変える」ことで、
これまで何千、何百社と落ち続けていた中、上場企業から内定をもらうことができました。
実際に内定をもらった時の話
数千、数百社以上、書類選考で落ち続け、面接でも苦戦していた僕が、ある日から突然、連続で書類選考を通るようになっていったのです。
しかし正直面接も苦手、「どうせダメだろう」といつも心の奥底でおびえていました。
これから話す「ある転職サービス」で、これまでとは自分の“見せ方”がどんどん変わっていったんです。
・転職回数=マイナスではなく、「環境適応力」として言語化
・高卒=現場目線で物事を進められる強み
・10回の転職歴=失敗ではなく「改善と実践の連続」だったこと
これを、自己PRでしっかり伝えられるようになっていました。
実際の面接では、これまで苦手だった「突っ込まれる質問」も、
逆に自分の経験を語るチャンスと捉えて話すことができました。
面接後、担当者から言われた言葉が今でも忘れられません。
「これだけ経験があって、現場を知っている方はなかなかいない。
素直で、変化に対応できるところがいいですね。」
その場で「内定を前提に考えています」と言われ、
数日後、正式に上場企業から内定の連絡を受けました。
10回目の転職活動、40代後半、高卒。
「もう無理かもしれない」と何度も思ったけど、
やり方を変えたことで、結果はちゃんとついてきた。
この時、本当にそう実感しました。
まとめ:40〜50代でも転職はできる
僕は高卒で、10回も転職を繰り返してきました。
40代後半になって、さすがに「もう無理だろう」と思ったこともあります。
でも、やり方を変えたことで、現実は動きました。
転職に正解なんてありません。
ただ、「今までと同じやり方では通用しない」なら、変えるしかない。
僕がやったのは、たったそれだけのことです。
もし今、
「転職回数が多くて恥ずかしい」
「もう年齢的に無理だ」
そう思っているなら、それは過去の僕と同じです。
でも、過去の自分を強みに変える方法は必ずあります。
このブログでは、僕が10回の転職を通じて学んだ「本当に役立ったこと」を、
経験者目線で発信していきます。
あなたはまだ、決して負けてない。
ただそれを伝えたくて、僕はこのブログを書いていきます。