■ 「全部使ってみた」からこそわかることがある
僕は高卒・転職10回・40代後半という、一見すると転職市場で不利と思われがちなスペックでした。
だからこそ、「少しでも可能性があるなら」と思い、複数の転職エージェントを同時に使っていました。
結果的に、それぞれに特徴や相性の違いがあり、「ここは合う」「ここは厳しいかも」と実感できました。
▼40代・高卒・転職10回のリアル転職ブログ 記事一覧
- ▶ 高卒・転職10回・40代の僕が上場企業に受かった話(TOP記事)
- 転職エージェント徹底比較レビュー
- リクルートエージェント体験談
- ライフシフトラボ受講体験記(効果抜群の転職スクール)
- dodaXで正社員になれた話
- エンエージェントのサポート力がすごかった話
■ 今回比較するエージェント(すべて実際に利用済み)
- リクルートエージェント
- エンエージェント
- doda X
- JACリクルートメント
(今後の別記事では、Geeklyやワークポートなど、他のエージェントの体験談も掲載していく予定です)
■ 比較のポイント:僕が重視した3つの軸
- 書類添削や面接対策の手厚さ
- 40代・転職回数が多い人への理解度
- 提案してくれる求人の質・数
■ エージェント別:使ってみて感じたこと
● リクルートエージェント
対応のスピードは非常に早く、求人の数も多い。 一方で、40代後半・転職回数が多い人に対するフォローはややあっさりめと感じました。 とにかく数を見たい人にはおすすめ。
● エンエージェント
担当者によると思いますが、僕のときは親身で、履歴書・職務経歴書の改善提案も的確でした。 派手さはないけれど、「しっかり寄り添ってくれる感」があります。
● doda X
ハイクラス寄りの求人が多く、僕のように「学歴なし・転職歴多め」だとややハードルが高い印象でした。 ただ、こちらも職務経歴書のブラッシュアップ提案は良かったです。
● JACリクルートメント
外資系や年収高めの案件が多く、正直、僕のようなスペックでは合わない部分もありました。 ただ、今のキャリアに自信がある40代なら、チャンスはあると思います。
■ 総合判断:相性と目的に応じて「併用」が正解
すべてを使ってみて感じたのは、「どれかひとつに絞る必要はない」ということ。
書類対策に強いところ、求人が豊富なところ、それぞれ役割があるので、目的に応じて併用するのがベストと思っています。
■ 次回予告:それぞれのエージェントで、実際にどう進めたか?
次回からは、実際にリクルートエージェント・エンエージェントなどでどのような提案をもらい、どう転職活動が変わったかを、体験談として掘り下げていきます。
※このシリーズは、あくまで僕の実体験をベースにしています。同じような40代の転職希望者の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。